初リリースが高得点マークで専門家を驚かせた赤ワイン
キンタ・ダ・セケイラ・ティント(赤)2012(ドウロDOC)750ml
Quinta da Sequeira Tinto 2012
Quinta da Sequeira Tinto
キンタ・ダ・セケイラ・ティント(赤)
最良の年にしかレゼルヴァワインを造らない、という話はそれほど珍しくはありませんが、品質に徹底的にこだわる小規模のワイナリー≪キンタ・ダ・セケイラ≫では、出来の悪い年にはブドウを全部売却し、ワインをまったく造らなかったり(2006年)、また、非常に良い年にはレゼルヴァ級の最高級ワインだけしか造らないのです。
キンタ・ダ・セケイラにとって、平均的な、まあまあよい年にしか造られないのが、このキンタ・ダ・セケイラ・ティント(赤)スタンダード・シリーズ。
2001年初リリースで、ワイン&スピリッツ誌92点という高得点をマークし、専門家たちを驚かせましたが、誰よりも驚いたのは生産者のマリオ・カルドーゾさん。マリオさん自身はクオリティにこだわって、自分にしかできないワインを造っていたに過ぎないのですから。
このノーマル・シリーズが近年生産されたのは、2004年、2009年、2010年の3回だけです。ノーマルといえども、アルコール度14.5%のフルボディ赤ワイン。デイリー用にしてしまうのには勿体ないほど濃厚辛口、エレガントな味わいです。
このワイン、今すぐ飲んでも十分に美味しいですが、今後5年は熟成するそうです。時間と共に、チェリーのような赤い果実のアロマが、ブラックベリーのコンポートのように変化し、樽の香りもよりはっきりと出てきます。味わいもタンニンが丸くなり、さらに滑らかになってきます。(保管する際には瓶を寝かせた状態で、12‐17度で保管して下さい。)
微発泡タイプのヴィーニョヴェルデも勿論ポルトガルですが、長期熟成の可能性をたっぷり秘めた、力強い凝縮感の辛口赤ワインフルボディも、ポルトガルの顔!ぜひこの機会にワンランク上のワインをお試しください。
■受賞歴
- Les Citadelle du Vin (France 2014) - Gold Medal
- Mundus Vini (Germany 2014) - Gold Medal
- Wine and Spirits (USA 2014) - 50 Best Wine Award
・・・等多数。
生産者 |
キンタ・ダ・セケイラ Quinta da Sequeira |
---|---|
産地 | ドウロDOC |
内容量 | 750ml |
ブドウ品種 | トゥーリガ・ナシオナル40%、トゥーリガ・フランカ15%、ティンタ・ロリス20%、ティンタ・バロッカ15%、ティンタ・アマレーラ10% |
土壌 | UNESCO(ユネスコ)世界文化遺産に指定された、ドウロ川上流(アルト・ドウロ)ワイン生産地区。岩板土壌、少雨、寒暖差が大きく、凝縮感のあるワインを造るのに絶好な条件が揃っています。15ヘクター程のブドウ畑に、樹齢100年の古木もあります。 |
アルコール度数 | 14% |
醸造 | 破砕の後除梗。24時間コールドマセレーション。温度管理の下6日間醗酵後、マロラクティック醗酵。6ヶ月間フレンチオークの旧樽で熟成。 |
供出温度 | 18℃くらいが理想的です。 |
相性料理 | お肉料理やチーズと合わせて。 |
テイスティングノート |
濃い色合い。ブラックベリーやラズベリーなど野生の果物を思わすアロマに、スパイスや樽のニュアンスも。口に含むと、ソフトなタンニン、きれいなバランス、ストラクチャーが楽しめる、心地よいワインです。アルコール度数が高いのにもかかわらず、するすると飲めてしまいそうなバランスの良さを持っています。ワインはフィルターにかけていないため、滓が現れることがあります。(2012) 甘口 ■■■■■ 辛口 |
醸造家 | マリオ・カルドーゾ、アレシャンドラ・ピント |
輸入元 | 株式会社メルカード・ポルトガル |
ドウロ川上流地区にあるワイナリー≪キンタ・ダ・セケイラ≫は、1899年に始まったファミリー・ワイナリーです。現在は、4代後の娘(玄孫)マリア・ダ・グラッサと、夫のマリオ・カルドーゾが受け継いでいます。
この地域は岩板土壌、少雨、寒暖差が大きく、濃く、凝縮感のあるワインを造るのには絶好の条件が揃っています。
マリオさんもグラッサさんも、ワインには個性とキャラクター(特徴)が必要であると考えるため、15ヘクタールの自社畑の中では、ドウロ地方の独自品種しか育てていません。また、100年以上もの樹齢の古木も大切に育て、それは、生産量は低いものの、非常に凝縮感のあるワインを造るのに欠かせないからだそうです。
この地域は岩板土壌、少雨、寒暖差が大きく、濃く、凝縮感のあるワインを造るのには絶好の条件が揃っています。
マリオさんもグラッサさんも、ワインには個性とキャラクター(特徴)が必要であると考えるため、15ヘクタールの自社畑の中では、ドウロ地方の独自品種しか育てていません。また、100年以上もの樹齢の古木も大切に育て、それは、生産量は低いものの、非常に凝縮感のあるワインを造るのに欠かせないからだそうです。
■ワイナリーのオーナー、マリオさんに聞きました
Q:他のメーカーや他社のワインとの違いはなんですか?
A:私たちは、小さな会社にしかできないことをやっています。自社畑のブドウなので、成長具合を毎日観察することができますし、良いぶどうのみを選ぶこともできます。利益についてはあまり考えず、ただひたすらクオリティを追求しています。
大きなワインメーカーであれば、そうはいきません。大きなコンテナで運ばれてきたブドウを買い取り、そこでブドウを選んでいる余地はありません。ブドウの質の良し悪しにかかわらず、量で計ってその分を支払わなければなりません。自ずと品質と値段に違いがでてきますよね。どちらが良い、悪い、というのではなく、大会社が産業としてのワインを大量生産しているのに対し、私たちは手工芸品のように、ワインを少量生産しています。
Q:マリオさんにとってのご自身が造るワインとは?
A:私たちのワイナリーではブドウの栽培から、収穫、ワインの醸造、瓶詰めまですべて自社で行なっています。自社のワインは、いわば自分たちの分身のようなものであり、言葉では表現しきれないほどとても大切なものです。
オーナー夫妻と店長ヒロノ
晴天下の収穫。スタッフだけでは足りないので、地元の人たちも手伝いに。
手摘みで、一房ずつ丁寧に収穫していきます。
やってみると、この姿勢、
結構、しんどい・・。
スレート状の粘板岩を崩した土壌。
ブドウの生産量を減らし、糖度を凝縮させる効果があります。
ワインも長熟になるそうです。
自宅は、ブドウ畑の中心にあります。
目の前の畑を眺めながら、テラスで朝食。
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